+ SAS 足し算

【SAS】足し算。その1(+演算子を用いた計算)

投稿日:2021年12月15日 更新日:

今回は+演算子を用いた足し算について解説します。 


/* + */
data data1;
  Id1=1111; Id2=1111; Id3=1111;
    output;
  Id1=2222; Id2=2222; Id3=2222;
    output;
  Id1=3333; Id2=3333; Id3=3333;
    output;
run;



data data2; set data1;
  Id4 = Id1 + Id2 + Id3;	
run;

  • +により数字を足すことができる。

/* null */
data data1;
  Id1=1111; Id2=1111; Id3=1111;
    output;
  Id1=2222; Id2=2222; Id3=2222;
    output;
  Id1=3333; Id2=3333; Id3=.;
    output;
run;



data data2; set data1;
  Id4 = Id1 + Id2 + Id3;	
run;

  • +により数字を足すことができる。
  • nullの変数を足してしまうと和もnullになってしまう。

/* "aaaa" */
data data1;
  Id1=1111; Id2=1111; Id3="aaaa";
    output;
  Id1=2222; Id2=2222; Id3="aaaa";
    output;
  Id1=3333; Id2=3333; Id3="aaaa";
    output;
run;



data data2; set data1;
  Id4 = Id1 + Id2 + Id3;	
run;

  • +により数字を足すことができる。
  • 文字列型の変数を足してしまうと和はnullになってしまう。

-+, SAS, 足し算

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【SAS】PUTLOGステートメントは文字列をログに出力する。

今回はPUTLOGについて解説します。 /* putlog_1 */ data _null_; putlog ‘2022/03/26’; run; putlogにより、ログに文字列を出力できる。%pu …

【SAS】ARRAYステートメントは配列を設定することができる。

今回はarrayステートメントについて解説します。 /* array */ data data1; array hairetsu(3) Id1 Id2 Id3; hairetsu(1) = 1111; …

【SAS】FORMATはカラムの出力順を制御できる

今回はFORMATについて解説します。 /* format全て指定 */ data data1; id1=”A”; id2=”B”; id3=”C”; id4=”D”; run; data data2 …

【SAS】SAS日時値からSAS日付値に変換する方法【DATEPART】【DATETIME】【DATE】

今回はDATETIMEでSAS日時値を取得した後、SAS日付値に変換する方法について解説していきます。 (つまり、DATETIMEの値からDATEの値に変換する) (DATETIME:【SAS】DAT …

【SAS】SASで良く使うテクニック。その3 「Ctrl+D」~データセットのオブザベーション数が多いとき~【Excel】

今回はSASで良く使うテクニックということで、データセットのオブザベーション数(行数)が多いときは「Ctrl+D」が役に立つ理由を解説していきます。 (参考:【SAS】SASで良く使うテクニック。その …