DROP SAS

【SAS】DROPはデータセットから変数を削除する

投稿日:2022年1月7日 更新日:

今回はDROPについて解説します。

(対比:KEEP 【SAS】KEEPはカラムの選択に使える。 | ビジネスイッチ (how-to-business.com)


/* drop_1 */
data data1;
  Id1=1111; Id2=1111; Id3=1111; Id4=1111;
    output;
  Id1=2222; Id2=2222; Id3=2222; Id4=2222;
    output;
  Id1=3333; Id2=3333; Id3=3333; Id4=3333;
    output;
run;

data data2; set data1;
  drop Id2 Id3;
run;

  • drop Id2 Id3で列を削除できる。

/* drop_2 */
data data1;
  Id1=1111; Id2=1111; Id3=1111; Id4=1111;
    output;
  Id1=2222; Id2=2222; Id3=2222; Id4=2222;
    output;
  Id1=3333; Id2=3333; Id3=3333; Id4=3333;
    output;
run;

data data2(drop=Id2 Id3); set data1;
run;

  • (drop=Id2 Id3)で列を削除できる。

-DROP, SAS

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【SAS】INPUTステートメントは再帰的に型変換ができない。

今回はINPUTステートメントの再帰的な型変換について解説します。 (なお、通常のINPUT型変換の使い方は以下の記事で解説しています。⇒【SAS】INPUTは文字型を数値型に変換する) /*再帰的型 …

【SAS】NODUPKEYはソート時に重複を削除する

今回はNODUPKEYについて解説します。 data data1; id=”A”; chiku=”SHINJUKU1″; 数字=1; output; id=”A”; chiku=”SHINJUKU2″ …

【SAS】KEEPはカラムの選択に使える。

今回はKEEPについて解説していきたいと思います。 DROPと対になる感じで、 DROPが指定したカラムを捨てるのに対し、KEEPは指定したカラムのみ残す動きを取ります。 (参考「DROP」:【SAS …

【SAS】IFステートメントは処理を分岐できる。その1

今回はSASのif文について解説していきたいと思います。 【IF文の関連記事】 (明示的、暗黙的OUTPUT:【SAS】OUTPUTとDELETEの「明示的な使い方」「暗黙的な使い方」 | ビジネスイ …

【SAS】マクロ変数の&&について解説

今回はマクロ変数の&&について解説していきます。 (参考:%PUT 【SAS】%PUTステートメントは文字列をログに出力する。その1 | ビジネスイッチ (how-to-busines …