Excel IF SAS

【SAS】SASで良く使うテクニック。その1 Excel関数のIF~2テーブルを比較したいとき~

投稿日:

今回はSASで良く使うテクニックということで、2テーブルを比較するときはExcelでIF関数を使うと良い理由を解説していきます。

ぜひ、やってみてください。

まずは比較したいデータセット2つをExcelシート上に貼り付けるか、エクスポートするかします。

今回の練習では手打ちでも良いです。

(データセットをExcelシート上にエクスポート:【SAS】データセットをエクセルファイルとしてエクスポート(出力)する | ビジネスイッチ (how-to-business.com)

2つのデータセットを比較するために、3つ目のシートを新規作成し、A2セルに「=IF(DATA1!A2=DATA2!A2,0,1)」を入力します。

  • データセットの中身はA2セルで始まっている。
  • 等しいなら0を出力
  • 異なれば1を出力

これをC4セルまでドラックか、「ctrl + R」「ctrl + D」などを使って反映させます。

全て0なら2つのデータセットは同一、

1が有れば、差分があった箇所を特定することができます。

-Excel, IF, SAS

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【SAS】SQLプロシージャはSQLを実行できる。

今回はSQLプロシージャについて解説します。 /* sql_1 */ data data1; Id1=1111; Id2=1111; Id3=1111; output; Id1=2222; Id2=2 …

Enum(列挙型)の使い方

今回はEnumの使い方について解説します。(参考元:moug) Excelではいくつかの色にインデックス番号が割り振られており、ColorIndexプロパティに対応した数値を当てはめると、今回ではA1 …

【SAS】IFステートメントは処理を分岐できる。その1

今回はSASのif文について解説していきたいと思います。 【IF文の関連記事】 (明示的、暗黙的OUTPUT:【SAS】OUTPUTとDELETEの「明示的な使い方」「暗黙的な使い方」 | ビジネスイ …

【SAS】LIBNAMEはディレクトリパスをライブラリに割り当てる

今回はLIBNAMEについて解説します。 ちなみにSAS Base Programmingでは、LIBNAMEができないと前半の記述問題が解けません。(データセットが与えられるので、割り当てられないと …

【SAS】FORMATステートメントは文字列の出力形式を変換する。

今回はFORMATステートメントについて解説します。 /* format */ data data1; Id1=111111; output; run; data data2; set data1; …