今回はSASで良く使うテクニックということで、縦横の並び替えを行いたい時は、「Alt+E+S+V+E」が役に立つ理由を解説していきます。
具体的な使用場面は、
データセットの場合、カラムは横並びですが、プログラムでは縦並びにしたい時です。
以下のデータセットでA1~T1セルまでコピーします。

「Alt+E+S+V+E」→OKを入力します。

縦並びに貼り付けされます。

例えば、以下のようなFORMAT文で使用します。(カラムが多い時は、横並びのままだと1行が長文になってしまうので、見づらくなります。)
data data2;
  format 
    id1
    id2
    id3
    id4
    id5
    id6
    id7
    id8
    id9
    id10
    id11
    id12
    id13
    id14
    id15
    id16
    id17
    id18
    id19
    id20
  ;
  set data1;
run;