SAS SAS Studio

【SAS】SASで良く使うテクニック。その11「Ctrl+/」~範囲指定でコメントを入れたい時~【SAS Studio】

投稿日:

今回はSASで良く使うテクニックということで、範囲指定でコメントを入れたい時は、「Ctrl+/」が役に立つ理由を解説していきます。

以下のようにソースコードを準備します。(ソースコードの内容は何でも良いですが、今回は前回の記事と同じソースを使います。)


data data2;
  format 
    id1
    id2
    id3
    id4
    id5
    id6
    id7
    id8
    id9
    id10
    id11
    id12
    id13
    id14
    id15
    id16
    id17
    id18
    id19
    id20
  ;
  set data1;
run;

SAS Studioにソースコードを張り付けて、コメントを付与したい箇所を範囲指定します。

この状態で、「Ctrl+/」を押すと、コメントを指定範囲に付与することができます。
逆にコメントを解除したい時は、もう一度範囲指定をした上で、「Ctrl+/」をもう一度押します。

(ちなみに、SAS EGでは、コメント付与は「Ctrl+/」で出来ますが、

コメント解除は「Ctrl+Shift+/」で出来ます。)

-SAS, SAS Studio

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【SAS】DATAステートメントは複数データセットを出力できる。

今回はDATAステートメントで複数データセットを出力する方法について解説します。 /* data2 data3_1 */ data data1 ; id1=”1111″; id2=”1111″; id …

【SAS】COALESCEはNULLを数字に置き換える

今回はCOALESCEについて解説します。 /*coalesce 正常形*/ data data1; id=”A”; chiku=1111; output; id=”B”; chiku=2222; o …

【SAS】SUBSTR関数は文字列から指定した文字数分切り取る。その2 再帰的使用

今回はSUBSTR関数の再帰的使用について解説していきます。 /* 再帰的 */ data data1; id1=”123456789″; output; run; data data2; set d …

【SAS】LABELオプションは変数名ではなく、ラベル名を出力する。【PRINTプロシージャ】【SAS Base Programming対策2】

今回はLABELオプションについて解説します。 SAS Base Programmingの四択問題でも出されそうな感じです。 /* label */ data data1; attrib Id1 le …

【SAS】IF文はデータ読み込み後にフィルター、WHERE文はデータ読み込み時にフィルターをする。

今回は、データ入力に着目して、IF文とWHERE文の違いを解説します。 /* if */ data data1; Id1=1111; Char1=”AAAA”; output; Id1=2222; C …