今回はSASで良く使うテクニックということで、2テーブルを比較するときはExcelでIF関数を使うと良い理由を解説していきます。
ぜひ、やってみてください。
まずは比較したいデータセット2つをExcelシート上に貼り付けるか、エクスポートするかします。
今回の練習では手打ちでも良いです。
(データセットをExcelシート上にエクスポート:【SAS】データセットをエクセルファイルとしてエクスポート(出力)する | ビジネスイッチ (how-to-business.com))
2つのデータセットを比較するために、3つ目のシートを新規作成し、A2セルに「=IF(DATA1!A2=DATA2!A2,0,1)」を入力します。
- データセットの中身はA2セルで始まっている。
- 等しいなら0を出力
- 異なれば1を出力
これをC4セルまでドラックか、「ctrl + R」「ctrl + D」などを使って反映させます。
全て0なら2つのデータセットは同一、
1が有れば、差分があった箇所を特定することができます。