Alt+E+S+V+E Excel SAS

【SAS】SASで良く使うテクニック。その9 「Alt+E+S+V+E」~縦横の並び替えを行いたいとき~【Excel】

投稿日:

今回はSASで良く使うテクニックということで、縦横の並び替えを行いたい時は、「Alt+E+S+V+E」が役に立つ理由を解説していきます。

具体的な使用場面は、

データセットの場合、カラムは横並びですが、プログラムでは縦並びにしたい時です。

以下のデータセットでA1~T1セルまでコピーします。

「Alt+E+S+V+E」→OKを入力します。

縦並びに貼り付けされます。

例えば、以下のようなFORMAT文で使用します。(カラムが多い時は、横並びのままだと1行が長文になってしまうので、見づらくなります。)


data data2;
  format 
    id1
    id2
    id3
    id4
    id5
    id6
    id7
    id8
    id9
    id10
    id11
    id12
    id13
    id14
    id15
    id16
    id17
    id18
    id19
    id20
  ;
  set data1;
run;

-Alt+E+S+V+E, Excel, SAS

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【SAS】IF文はデータ読み込み後にフィルター、WHERE文はデータ読み込み時にフィルターをする。

今回は、データ入力に着目して、IF文とWHERE文の違いを解説します。 /* if */ data data1; Id1=1111; Char1=”AAAA”; output; Id1=2222; C …

WORKライブラリをLIBNAMEで自動的に割り当てる方法を考察【PATHNAME】【%SYSFUNC】

今回はWORKライブラリをLIBNAMEで自動的に割り当てる方法を考察していきたいと思います。 workライブラリはlibnameを使ってlib_1のようにライブラリ名を割り当てる事ができます。 /* …

【SAS】PUTはSAS日付値をフォーマットを変換して表示する【DATE】【YYMMDD】【DATETIME】【TIME】【TOD】

今回もPUTについて解説します。  前回、PUTは数値型⇒文字型への変換ができると解説しました。(参考:【SAS】PUTは数値型を文字型に変換する | ビジネスイッチ (how-to-bus …

For Eachの使い方

今回はVBAのFor Eachについて解説します。 シート上は特に準備することが無く、以下のソースコードを実行します。 Sub For_Each() ‘For Each プロシージャ Dim cell …

【SAS】DISTINCTは重複をユニークにする。【SQL】

今回はSQL文のDISTINCTについて解説します。 /* Id1 */ data data1; Id1=1111; Id2=1111; Id3=1111; Id4=1111; output; Id1 …