今回は、会社員とフリーランスの8つの違いについて記事にします。
[目次]
1.安定性
会社員だと固定給があるため、会社に所属している限り収入があります。社会的な信用度も高いため、クレジットカードの申請も比較的通りやすいです。
一方でフリーランスは仕事がある間は収入がありますが、仕事が無くなると収入が無くなりなるため、不安定な面があります。
ただし、人脈などで得意先を複数探すか、収入源を複数確保することで幾分かリスクヘッジができます。
2.昇給
会社員で年功序列の性格が強い場合、勤続年数に従い緩やかに昇給があります。給与査定は上長が本人の仕事ぶりなどを評価するため、会社内で給与金額が判断されます。
一方でフリーランスはスキルによって、月額単価が左右されます。年齢を重ねてもスキルが伸びなければ基本的に月額単価は変わりません。
ですが、積極的に自己研鑽を重ねることで早い段階で月額単価を上げることが可能になります。
月額単価はクライアントとの契約内容により決定するため、対外的に月額単価が決められることになります。
3.組織体制
会社員の場合、指示を出す上司、仕事を教えてくれる先輩、情報交換をする同期がいます。
フリーランスの場合、これらのような味方となる存在はいないため、何をするのか自分で判断し、自己研鑽で覚えていき、情報は自身でリサーチをしてかき集める必要があります。
4.経理
会社員の場合、源泉徴収により税金や社会保険料が支払われ、年末調整の紙に数字を記入し、細部の計算は経理を担当する人が行います。
そのため、会社員は経理まわりのことは意識しなくてもよい仕組みとなっています。
フリーランスの場合、確定申告は自分で動く必要があるため、青色申告の準備を進めるうちに経理まわりの知識が身に付きます。
経理まわりに労力を割きたくない場合は、税理士にお任せします。
5.就業規則
会社員の場合、就業規則が定められていて、勤務時間が定められ副業が禁止されている場合、従うことになってしまいます。
フリーランスの場合、働き方や契約によっては勤務時間がコントロールできるようになり、副業も可能になります。
6.休日
会社員の場合、土日祝日は基本的に休みとなります。
フリーランスの場合、本業で土日祝日が休みになっても、経理作業や副業などを休日に行う場合は、実質週休0日になります。
7.自由性
会社員の場合、方針は会社が決定し、指揮系統に従うため、自由性が比較的低くなります。
フリーランスの場合、方針は自身が決定し、指揮系統も存在しないため、自由度が高いです。
ただし、正してくれる存在がいないため、自分でコントロールをしなければ、たるみ易くなります。
8.責任
会社員の場合、重大なミスがあった場合、上司に怒られる場合がありますが、最終的には会社が責任を負うことになります。
フリーランスの場合、ミスがあった場合、責任は自己自身が背負うことになります。
今回の記事は以上です。