個人事業主と会社員は似ているようで異なります。
確かにどちらも本業で所得を得るという点では同じですが、個人事業主になると本業だけでなく、確定申告などの事務的作業も行う必要があります。
当然、必要となる道具も異なりますし、時間的にも異なってきます。
中々本業に時間を使いつつ、その他の用事に時間を十分に回すことは難しいかもしれません。
ですが、工夫次第で時間を作ることもできます。
今回は個人事業主になると何かとお世話になる物・サービスについて解説します。
個人事業主以外の方にも当てはまる内容も多いと思います。
また、いずれ個人事業主になるという人もこの記事を読んでイメージを膨らませてもらえればと思います。
以前似たような記事を書いたので、被るところもあると思います。
目次
8位 シュレッダー
個人事業主になると郵送でやり取りする機会が増えます(お知らせ、通知書等)。
当然、個人情報が載っている書類も増えていきます。
そのまま捨てるのに抵抗がある人はセキュリティの観点から必要になってくると思います。
スタンプで塗りつぶすグッズもありますが、個人的には光で透かすと見えそうといった不安があります。
シュレッダーであれば、物理的に粉々になるんで、粉砕した方が安心な人はシュレッダーがオススメです。
オフィスとかに置いてあるデカい奴でなくても良いです。
頻繁に紙を処分しない人は引き出しに入るくらいの小さめのシュレッダーでも良いです。
7位 量り
個人事業主になれば、確定申告にしろ公的な申請にしろ、郵便物を郵送する機会が増えます。
もちろん会社員でも郵送する機会はあると思いますが、コロナ関連の給付金を申請する機会は個人事業主の方が多いと個人的には考えています。
それに伴い、郵送する時に郵送物の重量を量る機会が自然と増えます。
郵便局に行って料金を払うことで足りる事もありますが、行く手間が掛かりますし営業時間も決まっているので量りは持っておくと良いと思います。
6位 切手
何の変哲もない切手ですが、正直切手のことを舐めすぎだと思います。
というのも役所の手続きも郵送で済む場合が結構多く、かなり重宝します。
例えば、転入は直接行かないとダメですが、転出は郵送で完結します。
このように役所に直接行く時間が無い場合、行く時間が勿体ない場合は良く使います。
また、個人事業主にとってのビッグイベント「確定申告」は郵送の場合、送るときだけでなく返送用にも切手が必要になります。
ちなみに1円切手10枚、10円切手10枚、84円切手5枚、94円切手5枚で丁度1000円になります。
5位 マイナンバーカード
個人事業主の場合、確定申告書類にマイナンバーを記入する欄が有って、マイナンバーを証明するコピーも同封する必要があります。
さらに今はコロナで、給付金の申請をする場面も多いので、持っておいて損は無いと思います。
そんな中で頑なに通知カードのままの人も多いと思いますが、他にも利点があります。
マイナンバーカードを使用して、住民票をコンビニで取得することができます。
この点に関しては平日役所に行くのが難しい人にとっては有難いですよね。
4位 スマートスピーカー
声だけで様々な情報を得たり、操作をすることができます。
- タイマー(13時に起こして)
- アラーム(30分経ったら教えて)
- ルンバ操作(ルンバを起動、ルンバを戻して)
- 天気(今日の天気は?明日の天気は?)
- 株価の確認(○〇の株価は?)
- 仮想通貨価格の確認(ビットコインの価格は?)
これらを調べるために毎回スマホを開かなければならないストレスから解放されます。
思いついて話掛ければその場で教えてくれるので、スマホが手元に無いから後で調べようと思って、忘れるというパターンが無くなります。
スマートリモコンと組み合わせることもできて可能性は無限大。
3位 ロボット掃除機
私はルンバe5を持っています。
ロボット掃除機が家にあることで、掃除をする必要が無くなります。
「普通の掃除機で十分」と思う人もいると思いますが、使うと従来の掃除機には戻れなくなります。
サイズの面では、普通の掃除機だと高さがそれなりにあり、本体+パーツの管理が必要になります。
一方でロボット掃除機の場合、高さは十数cmでパーツもホームベースと替えのフィルターくらいです。
もちろんブラシもパーツなのですが、基本的に本体に取り付けたままなので、ブラシに関しては体積を気にする必要が無いです。
以上の理由から、設置するのに必要な体積はロボット掃除機の方が少ないと感じます。
また、対応した機種であればスマートスピーカーで起動できます。
さらにルンバe5の場合はアプリで遠隔指示ができます。
これにより、外出する時に起動し忘れても外出先から指示を出すことができます。
2位 ドラム式洗濯機
ドラム式洗濯機は物によりますが、20万前後します。
ですが、非常に重宝し一番の時間製造機だと思っています。
やっぱり乾燥まで自動で終わらせてくれるのが一番大きいです。
ベランダに出てハンガーに掛けて、干してという一連の手間が省けます。
それに加えて、洗濯が終わるまで家で待つ必要がなく、洗濯中でも外出することができるというのも大きなメリットです。
というのも乾燥機が付いてないような普通の縦型洗濯機だと、洗濯が終わって長時間放置すると臭いが発生してしまうのでベランダに干す工程が終わるまで中々外出するのは難しくなります。
一方で、ドラム式洗濯機であれば、乾燥が終わって長時間放置しても臭いはでません。
それどころか「ふんわりキープ」みたいな便利な機能が付いていて、長時間放置してもふかふか、ほかほかな状態です。
縦型洗濯機の場合、部屋干しの臭いが出るともう一度洗濯からやり直す必要が生じますが、
ドラム式洗濯機であれば乾燥機能のおかげで「部屋干しの臭い」の心配が無くなります。
言ってみれば洗濯の成功確率が常に100%みたいな感じになります。
さらに悪天候でも乾燥ができます。
普通の縦型洗濯機だと晴れの日に合わせて、洗濯のタイミングを合わせる必要があります。
それだけならいいのですが、予報が外れるとか急に天候が崩れて急いで帰宅して取り込んで、挙句の果てに部屋干しの臭いが出てしまうなんてこともしばしば起こります。
一方ドラム式洗濯機では、いつでも洗濯→乾燥ができます。
1位 会計ソフト
これに関しては必須というか無いと個人事業主としては息できないレベルだと思います。
(全員ではありませんが)確定申告に必要となります。
freeeだと980円 / 月(11760円 / 年)で確定申告の負担を大きく減らすことができます。
制度が変わって確定申告の項目が変わっていっても、クラウド会計ソフトは度々更新されて制度に対応した状態になるため、改正されてもユーザーは意識する必要が無いほど使い勝手が良いです。