LABEL PRINT SAS SAS Base Programming

【SAS】LABELオプションは変数名ではなく、ラベル名を出力する。【PRINTプロシージャ】【SAS Base Programming対策2】

投稿日:2021年12月22日 更新日:

今回はLABELオプションについて解説します。

SAS Base Programmingの四択問題でも出されそうな感じです。


/* label */
data data1;
  attrib Id1 length = 8 label = "Id1111";
  attrib Id2 length = 8 label = "Id2222";
  attrib Id3 length = 8 label = "Id3333";
  Id1 = 1111;
  Id2 = 1111;
  Id3 = 1111;
run;

proc print data = data1 label;
run;

  • labelにより、結果を出力する際に変数名ではなく、ラベル名を表示する。

/*   label Id1 = "Id4444"; */
data data1;
  attrib Id1 length = 8 label = "Id1111";
  attrib Id2 length = 8 label = "Id2222";
  attrib Id3 length = 8 label = "Id3333";
  Id1 = 1111;
  Id2 = 1111;
  Id3 = 1111;
run;

proc print data = data1 label;
  label Id1 = "Id4444";
run;

  • labelにより、結果を出力する際に変数名ではなく、ラベル名を表示する。
  • 一時的にラベル名を変更することができる。

/* label Id1 = "Id4444";_2 */
data data1;
  attrib Id1 length = 8 label = "Id1111";
  attrib Id2 length = 8 label = "Id2222";
  attrib Id3 length = 8 label = "Id3333";
  Id1 = 1111;
  Id2 = 1111;
  Id3 = 1111;
run;

proc print data = data1 label;
  label Id1 = "Id4444";
run;

proc print data = data1 label;
run;


  • labelにより、結果を出力する際に変数名ではなく、ラベル名を表示する。
  • 一時的にラベル名を変更することができる。
  • 再びprintをするとラベル名⇒変数名”id1111″に戻っている。

-LABEL, PRINT, SAS, SAS Base Programming

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【SAS】NODUPKEYはソート時に重複を削除する

今回はNODUPKEYについて解説します。 data data1; id=”A”; chiku=”SHINJUKU1″; 数字=1; output; id=”A”; chiku=”SHINJUKU2″ …

【SAS】ARRAYステートメントは配列を設定することができる。

今回はarrayステートメントについて解説します。 /* array */ data data1; array hairetsu(3) Id1 Id2 Id3; hairetsu(1) = 1111; …

【SAS】SASで良く使うテクニック。その8 「=」~修正前後のプログラムを比較したい時~【Excel】【VBA】

今回はSASで良く使うテクニックということで、修正前後のプログラムを比較したい時は、「=」が役に立つ理由を解説していきます。(このテクニックはコーディングなら、SASに限らず、VBAでも他のどの言語で …

【SAS】%MACROはマクロを定義することができる。その5 =を使うと数を渡す引数,数を受け取る引数を指定できる。【%MEND】

今回はマクロ引数に「=」を用いる方法について解説していきたいと思います。(事前に読んでおきたい記事:【SAS】%MACROはマクロを定義することができる。その3 マクロには引数を設定できる。【%MEN …

【SAS】SASで良く使うテクニック。その9 「Alt+E+S+V+E」~縦横の並び替えを行いたいとき~【Excel】

今回はSASで良く使うテクニックということで、縦横の並び替えを行いたい時は、「Alt+E+S+V+E」が役に立つ理由を解説していきます。 具体的な使用場面は、 データセットの場合、カラムは横並びですが …