PUT SAS

【SAS】PUTステートメントは再帰的に型変換ができない。

投稿日:2022年4月4日 更新日:

今回はPUTステートメントの再帰的な型変換について解説します。

(なお、通常のPUT型変換の使い方は以下の記事で解説しています。⇒【SAS】PUTは数値型を文字型に変換する | ビジネスイッチ (how-to-business.com))


/*再帰的型変換1*/
data data1;
  id=1111;
    output;
run;


data data2; set data1;
  id = put(id, best.);
run;

-PUT, SAS

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【SAS】ROUNDは四捨五入して数値を丸める

今回はROUNDについて解説します。 /* 正常形 */ data work.data1; _100 = round(1234.56789, 100); _10 = round(1234.56789, …

【SAS】%MACROはマクロを定義することができる。その2 同名マクロによる再定義【%MEND】

今回は同名マクロによる再定義について解説していきたいと思います。(前回の記事:【SAS】%MACROはマクロを定義することができる。【%MEND】 | ビジネスイッチ (how-to-business …

【SAS】LABELオプションは変数名ではなく、ラベル名を出力する。【PRINTプロシージャ】【SAS Base Programming対策2】

今回はLABELオプションについて解説します。 SAS Base Programmingの四択問題でも出されそうな感じです。 /* label */ data data1; attrib Id1 le …

【SAS】SASで良く使うテクニック。その10 「矩形選択」~インデントを入れたい時など~【サクラエディタ】

今回はSASで良く使うテクニックということで、ソースコードにインデントを挿入したい時は、「矩形選択」が役に立つ理由を解説していきます。 「矩形選択」は、インデントの挿入以外にも、同じ文字数分削除をした …

【SAS】VERIFYは引数の文字を含まない最初の位置を返す

今回はVERIFYについて解説します。 /*正常形*/ data data1; Id1=”AAAA”; output; Id1=”ABAB”; output; Id1=”ABCD”; output; …