今回は、マスパセ氏(奥野淳也被告)が第一審判決で有罪となり、再びマスパセ氏に注目が集まっているということで、
第一審判決で有罪となった経緯について考察していきます。
【過去記事:マスパセ】
マスパセ氏とはピーチ航空機内でマスク拒否を貫き、トラブルになり、
飛行機を途中降機された、ノーマスク界隈で一番に名前の挙がる有名人です。
今年の5月に初公判を迎え、それ以降、ピーチ航空の途中降機を巡って争ってきました。
先日、第一審判決で有罪となり、懲役2年・執行猶予4年が言い渡されました。(参考:https://youtu.be/0UvWbqRFji8)
量刑は妥当
懲役2年・執行猶予4年の量刑としては妥当かなと思います。(私は法律の専門家でないので、完全に個人的な意見です。)
以下の記事で量刑の予想をしていましたが、大体合ってる内容でした。
検察側は元々懲役4年を求刑していた訳ですが、検察側の主張は重過ぎると言われていました。
初犯ということもあり、暴行の程度が低く、被害者側の主張において信憑性が低いという点を考慮して、執行猶予付きの有罪判決。
元々、執行猶予付きの有罪と予想する声も多く、多くの人の予想と大きな相違は無いと感じました。
心証が悪くなっても言ったもん勝ち?
これまで、YoutubeやTwitter、講演会などで持論を展開してきたマスパセ氏。
刑事裁判中は多くの被告人は大人しくしているものですが、マスパセ氏は一貫して、ノーマスクの主張を貫いてきました。
好き勝手色々言ってきて、検察側も「反省の態度が見られない」と主張していた訳ですが、
今回の様に執行猶予付きの判決になりました。
心証が悪くなっても、判決内容にあまり影響せず、正直言ったもん勝ちだと思いました。
再びマスパセ氏に注目が集まった
今回の有罪判決でマスパセ氏に注目が再び集まっています。
私の当ブログでも、マスパセ氏の話題が出たタイミングでPV数が跳ね上がっていますし、
マスパセ氏の刑事裁判が進行する度に、多くのユーチューバーが考察動画をアップしてきました。
今回の有罪判決を受けて、ひろゆき氏も反応しており、マスパセ VS ひろゆきの構図が出来上がっています。(参考:ひろゆきさんはTwitterを使っています: 「「裁判の基礎事実」とやらを理解した上で負けたんですよね? ねぇねぇ 今どんな気持ち? ∩__∩ ♪ / ⌒ ⌒ヽ /(●) (●) ハッ | (_●_) | ハッ __彡 |∪| ミ \__ ヽノ> > / /(_/ ♪ / /ねぇねぇ (_⌒ヽ′ 今どんな気持ち? `| /ヽ| / (ノ U」 / Twitter)
控訴するかは不明
第一審で有罪判決となり、事実上の敗北な訳ですが、控訴するかは今のところ不明となっています。
これまでの流れを見ていると、控訴は濃厚だと思います。
それどころか、第二審での無罪を目指して、さらに活動が加熱することすら、ありえます。
判決理由の中身
「客室乗務員の供述は信憑性に乏しく、暴行の程度は低い」と暴行については、ほぼ否定されたと言えます。
一方で安全阻害行為については認められ、これが主な理由で有罪判決に至りました。
私は専門家でないので、個人の主観で言うと、
暴行については否定されているので、残りの安全阻害行為に関して責任が無いと判断されれば、無罪の可能性も僅かながら、残ってると思います。
第二審でマスクを付けられない正当な理由を証明できれば(健康上の理由など)、ワンチャン無罪になるかもしれないと予想してます。