情報が公開されてから、かなり遅くなってしまったのですが、秀岳館高校サッカー部暴行事件ですが、続報となります。
(前回の記事:【続報】秀岳館高校サッカー部暴行事件~段原一詞監督による暴行をOBが証言~【熊本】【脅迫】【スッキリ】【暴行動画】【謝罪動画】【強要】 | ビジネスイッチ (how-to-business.com))
段原一詞監督が秀岳館高校を退職しました。(参考:谷原章介、秀岳館高サッカー部の段原監督の退職に「学校自体の根深い問題を感じる」(スポーツ報知) – Yahoo!ニュース)
この書き方だと、自己都合退職という扱いになると思います。
自己都合退職だと退職金が出るでしょうし、失業保険の給付も受けられることになります。
(確か、私立学校の教員は公務員では無かったと記憶してます。。。)
(参考:【求人よりもぶっちゃけ失業保険のため】無職が集うギルド、それがハローワーク | ビジネスイッチ (how-to-business.com))
さらに教員免許も保持したままということなので、理論的には公立学校の教員採用試験も受けることができるし、他の私立学校に教員として復帰することが可能ということになります。
ただし、今回の件で有名になりすぎてしまったため、現実的には厳しいかと思います。
採用する側も気づくでしょうし、段原一詞(元)監督本人も、いつ気づかれるかという恐怖で採用試験等は受けられないと思います。
今回の段原一詞(元)監督の退職を「責任を取った」とする見方もあるみたいですが、(参考:内部文書も流出…秀岳館サッカー部の問題は段原監督の退職、”暴力コーチ”の懲戒免職で幕引きにしていいのか…難しくなった真相解明(Yahoo!ニュース オリジナル THE PAGE))
今回の退職に関しては完全に「逃げ」だと思います。
自己都合なら退職金も手にできますし、追及も免れる訳ですから。
調査不十分という情報もあるようですが、(参考:秀岳館高の報告書「不十分」 熊本県、追加報告求める 謝罪動画や監督の不適切発言、詳細な記述なし(熊本日日新聞) – Yahoo!ニュース)
コーチは書類送検、段原監督は退職なので、もうこれ以上調査はできないかと思います。
追加の情報も出なくなって来ているので、事態としては終息といった感じ。
OBによる段原監督の暴行疑惑も物的な証拠が無ければ、刑事事件として扱われないと思うので、
これ以上の進展は無いかなと。
また、上級生による入学予定者への暴行の件も、転校に向けて動いているので、(参考:秀岳館高で上級生から暴行被害の生徒、転校へ 入学いったん認める方針|熊本日日新聞社 (kumanichi.com))
秀岳館高校としてもトラブルの火種となったコーチと監督が居なくなって、
入学予定となっていた生徒も転校できそうな流れであり、マスコミ向けの記者会見も行ったということで、
抱えていたトラブルはひとまず、一掃できた形となります。
ちなみにTwitterの公式アカウント2つは鍵アカウントのままとなっています。(参考:秀岳館高等学校(@syugakukan1923)さん / Twitter、【公式】秀岳館高校サッカー部(@syugakukanfc)さん / Twitter)