SAS SAS Base Programming 除算(割り算)

【SAS】0による除算【SAS Base Programming対策3】

投稿日:2021年12月22日 更新日:

今回は0による除算(割り算)を解説します。

数学では「0で割れない」とか、極限の単元だと「∞に発散する」とか言われますが、SASで0による除算を行うとどうなるのか触れていきます。

知ってるか知らないかの世界なので、SAS Base Programmingの四択問題でも問われがちな単元だと思います。


/* 0で除算 */
data data1;
  Id1=1111; Id2=0;
    output;
run;

data data2; set data1;
  Id3 = Id1 / Id2;
run;

  • 0で除算すると答えはnullになる。

-SAS, SAS Base Programming, 除算(割り算)

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【SAS】SQLにおける複数テーブルの結合 その2【INNER JOIN】

今回も複数テーブルの結合について解説します。 前回の記事、【SAS】SQLにおける複数テーブルの結合 その1【UNION ALL】 | ビジネスイッチ (how-to-business.com)の続き …

【SAS】NODUPはソート時に全ての変数における重複を削除する

今回はNODUPについて解説します。 前回NODUPKEYについて解説しました。 【SAS】NODUPKEYはソート時に重複を削除する 今回のNODUPは前回の文法の亜種という感じです。 /*nodu …

【SAS】SASで良く使うテクニック。その3 「Ctrl+D」~データセットのオブザベーション数が多いとき~【Excel】

今回はSASで良く使うテクニックということで、データセットのオブザベーション数(行数)が多いときは「Ctrl+D」が役に立つ理由を解説していきます。 (参考:【SAS】SASで良く使うテクニック。その …

【SAS】TIME関数はSAS時間値を取得する。

今回はTIME関数について解説します。 /* time_1 */ data data1; Id1 = time(); run; time()により、SAS時間値を取得する。 /* time_2 */ …

【SAS】DATETIME関数はSAS日時値を取得する。

今回はDATETIME関数について解説します。 /* datetime_1 */ data data1; aaaa = datetime(); run; datetime()はSAS時間値を取得する。 …