Ctrl+D Ctrl+R Excel IF SAS 名前ボックス

【SAS】SASで良く使うテクニック。その6 「名前ボックス」~指定したセルに飛びたい時~【Excel】

投稿日:2022年11月26日 更新日:

今回はSASで良く使うテクニックということで、指定したセルに飛びたい時は「名前ボックス」が役に立つ理由を解説していきます。

以前の記事で「Ctrl+R」や「Ctrl+D」を用いた例を紹介してきました。

(参考1:【SAS】SASで良く使うテクニック。その2 「Ctrl+R」~データセットの列数が多いとき~【Excel】 | ビジネスイッチ (how-to-business.com)

(参考2:【SAS】SASで良く使うテクニック。その3 「Ctrl+D」~データセットのオブザベーション数が多いとき~【Excel】 | ビジネスイッチ (how-to-business.com)

今回は参考1を使います。

「Ctrl+R」の例を持ち出しますが、2つのデータセットを用意します。

2つともCZ列まで量産してます。

2つのデータセットを比較するために、3つ目のシートを新規作成し、A2セルに「=IF(DATA1!A2=DATA2!A2,0,1)」を入力します。

このとき「A2~CZ2までを範囲選択します。」と書いているんですが、

CZ2をどうやって探すのか明記して無かったと思います。

左上の「名前ボックス」に「CZ2」と入力します。

CZ2にアクティブセルが移動します。

このとき、「Ctrl+Shift+←」で範囲選択できます。

(この画像は、この記事を書くときにキャプチャを撮ったので、微妙に矛盾してますが、スルーしてください。)

あとはCtrl+Rを押します。

-Ctrl+D, Ctrl+R, Excel, IF, SAS, 名前ボックス

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【SAS】COMPAREはデータセットの比較に便利

今回はCOMPAREについて解説します。 /* 正常形 */ data data1; id=”A”; chiku=”SHINJUKU”; output; id=”B”; chiku=”ICHIGAYA …

【SAS】データセットをエクセルファイルとしてエクスポート(出力)する

今回はデータセットをエクセルファイルとしてエクスポートする方法について解説します。 data data1; id1=”1111″; id2=”1111″; id3=”1111″; output; id …

【SAS】INPUTは日付表記をSAS日付に変換できる

今回はINPUT関数を使って日付表記をSAS日付に変換する方法について解説します。  /* “2022/01/04” */ data data1; a = “2022/01/04”; b = …

【SAS】LABELオプションは変数名ではなく、ラベル名を出力する。【PRINTプロシージャ】【SAS Base Programming対策2】

今回はLABELオプションについて解説します。 SAS Base Programmingの四択問題でも出されそうな感じです。 /* label */ data data1; attrib Id1 le …

【SAS】ARRAYステートメントは配列を設定することができる。その2

今回はarrayステートメント(その2)について解説します。 以前、過去記事でarrayステートメントについて解説していました。⇒【SAS】ARRAYステートメントは配列を設定することができる。 | …