%SYSFUNC SAS

【SAS】%SYSFUNC関数はデータステップの外でも関数を使えるようにする。

投稿日:2022年1月17日 更新日:

今回は%SYSFUNC関数について解説します。


/* sysfunc_1 */
%put %sysfunc(substr(123456789, 2, 4));

  • %sysfuncにより、関数をデータステップの外で使える。

/* sysfunc_2 */
%put %sysfunc(put(today(),yymmdd10.));

  • %sysfuncにより、関数をデータステップの外で使える。
  • %sysfuncではput関数、input関数は使えない。

/* sysfunc_3 */
%put %sysfunc(putn(%sysfunc(today()),yymmdd10.));

  • %sysfuncにより、関数をデータステップの外で使える。
  • %sysfuncではput関数、input関数は使えない。
  • %sysfuncではputn関数、putc関数、inputn関数、inputc関数が使える。

-%SYSFUNC, SAS

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【SAS】FIRST, LAST↔SORT NODUPKEYの変換

今回はfirst, last↔SORT NODUPKEYの変換について解説します。 結論を先に書くと、変換できる場合、変換できない場合とがあります。 /*sort1*/ data dat …

【SAS】INTCK関数は指定された区間に指定された単位を何回跨ぐか数える。

data data1; Id1 =intck(“YEAR”, ’31Dec2019’d, ‘1Jan2020’d); run; 2019/12/31~2020/1/1の間に年を何回跨ぐか数える。 /* …

【SAS】KEEPはカラムの選択に使える。

今回はKEEPについて解説していきたいと思います。 DROPと対になる感じで、 DROPが指定したカラムを捨てるのに対し、KEEPは指定したカラムのみ残す動きを取ります。 (参考「DROP」:【SAS …

【SAS】SASで良く使うテクニック。その1 Excel関数のIF~2テーブルを比較したいとき~

今回はSASで良く使うテクニックということで、2テーブルを比較するときはExcelでIF関数を使うと良い理由を解説していきます。 ぜひ、やってみてください。 まずは比較したいデータセット2つをExce …

【SAS】列名と列ラベルの表示を切り替える方法【LABEL】

今回はデータセットにおける列名と列ラベルの表示を切り替える方法を解説します。 /* label */ data data1; attrib Id1 length = 8 label = “Id1111 …