ピーチ航空で運行を妨害した容疑で刑事訴訟中のマスパセ氏。
報道では逮捕された者を「男」「容疑者」、刑事裁判中の者を「被告」と呼び分けて、
悪者として、報道するのが通例です。
一方で、マスパセ氏のTwitter、マスパセ氏出演のYoutube、マスパセ氏を招いた講演会など、
マスパセ氏を擁護する声も一定数あるのが、ピーチ航空の一件の特徴とも言えます。
今回は何故、マスパセ氏を擁護、あるいは崇拝する声があるのか、考察していこうと思います。
自身が発信活動をしている
まず、一番特徴的なのが、自身のメディアを用いて発信活動を行っている点です。(参考:マスパセ氏が何故、ここまで有名になったのか考察 【Peach Aviation】【奥野淳也】【東京大学】【田村淳】【アーシーch】【アベプラ】【マスク拒否】【館山食堂】【ABEMAニュース】【マスク警察】【傷害罪】【威力業務妨害罪】【航空法違反】 | ビジネスイッチ (how-to-business.com))
通常、刑事訴訟中の場合、不利になることを言わない、心証を悪くしないために、
ほとんどの被告は目立った動きをしないものですが、
それ故に報道で一方的に悪者扱いされてしまうのが、通例です。
マスパセ氏の場合は、臆せず反論や自身の見解を発信することで、
一方的に悪者扱いされる状況を避けることができていると、個人的には考えています。
メディアによる世論コントロールが上手く働いてない印象です。
マスクを目の敵にしている人が一定数いる
これはコロナ独特なのですが、マスクを目の敵にしている人が一定数いるというのも見逃せないポイントです。
世の中には、「老害」「ブラック企業」のように
誰もが思い浮かべる”仮想敵”というか”共通敵”というものがあります。
(「老害」「ブラック企業」に対してポジティブな印象を持つ人は、まずいないと思います。)
今回のコロナで「マスク警察」「自粛」のように窮屈さを感じている人も一定数いると思います。
そんな中、「マスク」に異を唱えるマスパセ氏の存在。
敵の敵は味方と言うか、反マスク派からしたら「マスク」に異を唱えるマスパセ氏は味方になる訳です。
そのため、マスパセ氏を持ち上げる声が一定数あるわけです。
その他(細かい要因)
アベプラの初回出演(マスパセ氏にも言い分がある、搭乗前に断れなかったピーチ航空にも非があるかのような印象を与えてしまった。)(参考:https://youtu.be/zH6nWWYj7Lk)
同様の途中降機を受ける市議の存在(赤信号みんなで渡れば怖くない)
東大卒の学歴(権威性)