ATTRIB SAS

【SAS】ATTRIBの使い方を解説

投稿日:

今回はATTRIBの使い方を解説していきます。

(参考:【SAS】ATTRIBとRENAMEを同時に使うときの注意点 | ビジネスイッチ (how-to-business.com)


/* 長さ */
data data1;
  attrib id1 length=$4;
run;

  • ATTRIBにより、変数の形式を設定できる。
  • length=$4;で種類:文字列型、長さ:4ケタにしている。

/* 出力形式 */
data data1;
  attrib id1 format=char4.;
run;

  • ATTRIBにより、変数の形式を設定できる。
  • format=char4.で出力形式:文字列型4ケタにしている。

/* 入力形式 */
data data1;
  attrib id1 informat=char4.;
run;
  • ATTRIBにより、変数の形式を設定できる。
  • informat=char4.で入力形式:文字列型4ケタにしている。

/* ラベル */
data data1;
  attrib id1 label="id1111";
  id1 = "1111";
run;
  • ATTRIBにより、変数の形式を設定できる。
  • label=”id1111″でラベル:「id1111」にしている。

/* 複合 */
data data1;
  attrib id1 length=$4 format=char4. informat=char4. label="id1111";
run;
  • ATTRIBにより、変数の形式を設定できる。
  • 長さ、出力形式、入力形式、ラベルを同時に設定できる。

-ATTRIB, SAS

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【SAS】MEANSも集計に便利(デフォルトで結果を出力)【NOPRINT】

今回はMEANSについて解説します。 似た文法でSUMMARYプロシージャがあります。 【SAS】SUMMARYは集計に便利 今回のMEANSプロシージャも集計を行うのですが、こちらはデフォルトで「結 …

【SAS】PUTLOGステートメントは文字列をログに出力する。

今回はPUTLOGについて解説します。 /* putlog_1 */ data _null_; putlog ‘2022/03/26’; run; putlogにより、ログに文字列を出力できる。%pu …

【SAS】DATASETSプロシージャを使ってデータセットを削除する。その2【KILL】

今回はDATASETSプロシージャを使ってデータセットを削除する方法の続きを解説していきます。(前回の参考:【SAS】DATASETSプロシージャを使ってデータセットを削除する。【DELETE】 | …

【SAS】TRANSTRN関数は指定した文字を別の文字に変換する。

/* a */ data data1; Id1=”abcd”; Id2=”ABCD”; output; Id1=”abcd”; Id2=”ABCD”; output; Id1=”abcd”; Id2= …

【SAS】WHEREステートメントはIFステートメントと同様に処理条件を設定できる。(分岐)

今回はWHEREステートメントについて解説します。 /* where */ data data1; Id1=1111; Char1=”AAAA”; output; Id1=2222; Char1=”B …