''d SAS

【SAS】”dはDATE9形式(ddMONyyyy)をSAS日付に変換する。

投稿日:

”dについては、過去の記事でも触れています。

【SAS】SASで日付を扱う(年月日)【”d】 【YEAR()】【MONTH()】【DAY()】【MDY()】 | ビジネスイッチ (how-to-business.com)


/*''d_1*/
data data1;
  Id1 = '03jan2022'd;
run;
  • ’03jan2022’dにより日付として扱うことができる。
  • Id1はSAS日付になる。
  • 03は日
  • janは月
  • 2022は年

/*''d_2*/
data data1;
  Id0 = '03jan2022';
  Id1 = 'Id0'd;
run;
  • ”d内に変数を入れて処理できるか試している。
  • Id0は03jan2022。
  • 03は日
  • janは月
  • 2022は年
  • ‘Id0’dは展開されずに、エラー。

/*''d_3*/
data data1;
  Id0 = '03jan2022';
  Id1 = "Id0"d;
run;
  • “”d内に変数を入れて処理できるか試している。
  • Id0は03jan2022。
  • 03は日
  • janは月
  • 2022は年
  • “Id0″dは展開されずに、エラー。

/*''d_4*/
%let Id0 = 03jan2022;
%put &Id0.;

data data1;
  Id1 = '&Id0.'d;
run;
  • ”d内にマクロ変数を入れて処理できるか試している。
  • Id0は03jan2022。
  • 03は日
  • janは月
  • 2022は年
  • ‘&Id0.’dは展開されずに、エラー。

/*''d_5*/
%let Id0 = 03jan2022;
%put &Id0.;

data data1;
  Id1 = "&Id0."d;
run;
  • “”d内にマクロ変数を入れて処理できるか試している。
  • Id0は03jan2022。
  • 03は日
  • janは月
  • 2022は年
  • “&Id0.”dは展開され、Id1はSAS日付となる。

-''d, SAS

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【SAS】OUTPUTとDELETEの「明示的な使い方」「暗黙的な使い方」

今回はOUTPUTとDELETEにスポットを当てていきたいと思います。 /* output, delete無し */ data data1; Id1=1111; Char1=”AAAA”; outpu …

【SAS】「引用符で囲まれた文字列の後の識別子の意味は、将来のSASリリースで変わる可能性があります。」の対処法【NOTE】

今回は、 「引用符で囲まれた文字列の後の識別子の意味は、将来のSASリリースで変わる可能性があります。」 とログメッセージが出た時の対処法について解説します。 /* メッセージ_1 */ data d …

【SAS】RENAMEの使い方を解説

今回はRENAMEの使い方を解説していきます。 (参考:【SAS】ATTRIBとRENAMEを同時に使うときの注意点 | ビジネスイッチ (how-to-business.com)) /* renam …

【SAS】FIRST, LAST↔SORT NODUPKEYの変換

今回はfirst, last↔SORT NODUPKEYの変換について解説します。 結論を先に書くと、変換できる場合、変換できない場合とがあります。 /*sort1*/ data dat …

【SAS】FORMATプロシージャはフォーマットルールを定義し、値を書き換える

今回はFORMATプロシージャについて解説します。 /* format */ data data1; 番号=”111111″; test = 10; output; 番号=”222222″; test …