DATEPART DATETIME PUT SAS TOD

【SAS】SAS日時値をyyyymmddhhmmss形式にする。【PUT】【DATETIME】【DATEPART】【TOD】

投稿日:

今回はdatetime関数を使って、SAS日時値を取得した後、yyyymmddhhmmss形式に加工する方法を解説していきます。

(参考PUT:【SAS】PUTはSAS日付値をフォーマットを変換して表示する【DATE】【YYMMDD】【DATETIME】【TIME】【TOD】 | ビジネスイッチ (how-to-business.com)

(参考DATETIME:【SAS】DATETIME関数はSAS日時値を取得する。 | ビジネスイッチ (how-to-business.com)

(参考DATEPART:【SAS】SAS日時値からSAS日付値に変換する方法【DATEPART】【DATETIME】【DATE】 | ビジネスイッチ (how-to-business.com)

(参考TOD:【SAS】SAS日時値から0埋めの時間表記に変換する方法【TOD】【DATETIME】【PUT】 | ビジネスイッチ (how-to-business.com)


/* yyyymmddhhmmss */
data data1;
  id1 = datetime();
  id2 = datepart(id1);
  id3 = put(id2,yymmddn8.);
  id4 = put(id1,tod8.);
  id5 = transtrn(id3 || id4, ":", compress(""));
run;
  • id1・・・SAS日時値の取得
  • id2・・・id1からSAS日付値を取得
  • id3・・・id2をyyyymmdd形式にする。
  • id4・・・id1をhh:mm:ss形式にする。
  • id5・・・yyyymmddhhmmss形式にする。(id3とid4の結合、「:」の除去)

-DATEPART, DATETIME, PUT, SAS, TOD

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【SAS】PATHNAME関数はライブラリのディレクトリパスを返す

今回はPATHNAME関数について解説します。 data data1; Id1 = pathname(“work”); run; pathnameによりライブラリworkのディレクトリパスを代入できる …

【SAS】DATETIME関数はSAS日時値を取得する。

今回はDATETIME関数について解説します。 /* datetime_1 */ data data1; aaaa = datetime(); run; datetime()はSAS時間値を取得する。 …

【SAS】TRANSPOSEは縦持ち、横持ちを変換できる。その2

今回もTRANSPOSEについて解説します。 前回は縦持ち⇒横持ちにする流れで解説してきました。 【SAS】TRANSPOSEは縦持ち、横持ちを変換できる。その1 今回は横持ち ⇒ 縦持ちの流れに沿っ …

【SAS】ODS PDFは結果内容をPDFファイルとして出力する

今回はPDFについて解説します。 /* pdf */ data data1; Id1=1111; Char1=”AAAA”; output; Id1=2222; Char1=”BBBB”; outpu …

【SAS】_NULL_は出力しないデータセット文を作るのに便利。

今回は_NULL_について解説します。 実は前回の記事で使用していた文法です。 【SAS】CALL SYMPUTは関数を用いてマクロ変数の代入ができる。 単元は分けた方が良いと思ったので、別記事として …