今回はお金を貯める思考法について記事にします。
お金について過去の記事でも書きました。
今回はさらに、別の切り口で記事にしました。
人によっては当てはまらないケース、または反論があるかもしれませんが、個人的な意見として読んでいただければ幸いです。
[目次]
1.お金を貯める理由
お金は魔法のアイテムである
暖かい食べ物を買うこともできますし、モノを買うこともできますし、さらには時間を買うこともできます。
お金はいつでもどこでも好きな物に変換できる魔法のアイテムだと言っても過言ではないと思っています。
お金については過去の記事でも触れています。
こちらの記事でも書きましたが、100円をペンに変えることはできますが、ペンは基本的に100円に戻すことはできません。
必要なモノを全て所有していれば困ることはありませんが、そのような状態にするには事実上困難な上、本来の用途以外では使用できません(例えばハンバーガーは筆記用具としては使用できません)。
いかにしてこの万物に変えることができる魔法のアイテム「お金」を増やすかについて触れたいと思います。
2.お金を貯める思考法
24時間ルールを設ける
これは実践している人がいるかもしれません。
私はモノを購入したくなったら24時間待つことにしています。
衝動的な買い物を減らすだけでなく、より安い価格で買えることもあります。
雑貨店で「ふせん」を見かけても、似たようなモノが100円ショップでも売っていたということがありました。
場合によっては今すぐ必要では無いことに気づくかもしれません。
「ふせん」を見かけて買おうと思ったけれども、家にまだ2束くらい残っていたことがありました。
まずは100円ショップを確認する
個人的には何か買いたいと思ったときには、最初に100円ショップに売ってないか確認をするようにします。
100円であれば、壊れたり自分に合わないモノだったりしても、そんなにダメージは無いですが、いきなり1000円のモノを買った後に壊れたり自分に合わないモノだったりすると金銭的にはもちろん、精神的なショックも大きいです。
作れそうか考えてみる
「24時間ルール」で考え直しているうちに、「これ作れそう!」と思うことがあります。
例えば、カラーボックスは少し頑丈な段ボールでも作ることができます(もちろん強度は落ちます)。
また、引き出しの中に入っているセパレータ(?)も段ボールで作ることができます。
見た目や機能性は落ちるかも知れませんが、あまりこだわらないタイプであれば無料で済ませることもできます。
使う習慣があるか考えてみる
モノを買う前に使う習慣があるか考えるようにするのも有効だと思います。
例えば通信教育の教材を買うことを考えてみましょう。
日頃から勉強する習慣がある人ならば日頃の勉強時間を教材に充てるだけなのでハードルが低く、買った後にも学習を続けるので、効果があると言えるでしょう。
一方で日頃から勉強時間が0分の人が教材を買った後に、勉強時間が1時間、2時間などに増えるのでしょうか?
おそらくほとんどの人は続かずに、収納スペースに保管している状況になると思います。
これは教材に限ったことではなく、ダイエット機器、衣類などでも同様だと思います。
元々使う習慣がある人が購入するから効果があるモノだと思います。
もちろん、中には購入したことを機に取り組む(使用する)こともあると思います。
しかし、人間の本質は簡単に変わりません。
購入したからと言って都合よく、使う習慣が身につくとは限りません。
話を戻すと、「使う習慣があるかどうか」というのが一つの判断基準になると思います。
いきなり課金しない(まずは無料なモノで試す)
「使う習慣」の話にリンクしていますが、先に習慣を身に着けてから購入するという手があります。
- 無料で十分な効果が出れば、結果的に買わなくて済む。
- 無料で限界があると分かれば、そこで初めて買う選択をしても良い。
- 無料で続かないことが分かれば、買わなくて済む(銭失いを避ける事ができる)
いずれのパターンでも損をしないどころか、損失を減らすことができます。
車を買わない
車を買わず、移動手段としてのオススメは電動アシスト自転車です。
大容量であれば一回の充電で数十キロ走ることができます。
持っていても非課税な上、電気で動くためランニングコストも安いです。
なるべく民間の保険は身軽にする
この章は一人の個人事業主の一意見として読んでいただければと思います。
個別具体的なケースに関して言及しているわけではありません。
まず、公的な保険制度がどのくらい優れているのか見て行きたいと思います。
- 健康保険では医療費負担が1割~3割である。(厚生労働省ホームページ:https://www.mhlw.go.jp/bunya/shakaihosho/iryouseido01/info02d-37.html)
- 年金制度では障害年金がある。(日本年金機構ホームページ:https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/shougainenkin/jukyu-yoken/20150401-01.html)
- 年金制度では遺族年金がある。(日本年金機構ホームページ:https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/izokunenkin/jukyu-yoken/20150401-03.html)
これらのことから、デフォルトの公的な保険自体が優秀であると思っています。
もし、民間の保険に加入せずに浮いたお金を自分で積み立てたとしたらどうなるでしょうか?
積み立てる金額が自由であり、使う用途も自由、さらに積み立てを止めても途中解約のような費用も発生しないです。
つまり、民間の保険に加入せずに浮いたお金を自分で積み立てた方が自由度は高いと言えます。
一方で民間の保険に加入する場合は長年払い続ける負担があり、途中解約をしても全て戻るとは限らず、さらには内容に当てはまらないと保険適用されない点にも注意が必要だと思います。
今回の記事は以上です。