INTNX SAS

【SAS】INTNX関数は指定期間の条件を満たす日付けを返す。

投稿日:2022年1月16日 更新日:

今回はINTNX関数について解説します。


/* intnx_1 */
data data1;
  Id1 = intnx("YEAR",'16jan2022'd,1);
  format Id1 yymmdd10.;
run;

  • intnxにより、2022/01/16から年を1回跨いだ最初の日付をSAS日付で算出できる。

/* intnx_2 */
data data1;
  Id1 = intnx("YEAR",'16jan2022'd,3);
  format Id1 yymmdd10.;
run;

  • intnxにより、2022/01/16から年を3回跨いだ最初の日付をSAS日付で算出できる。

-INTNX, SAS

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【SAS】PUTLOGステートメントは文字列をログに出力する。

今回はPUTLOGについて解説します。 /* putlog_1 */ data _null_; putlog ‘2022/03/26’; run; putlogにより、ログに文字列を出力できる。%pu …

【SAS】ORDER BYは指定した項目の順番でレコードを並び替える。【SQL】

今回はORDER BYについて解説します。 /* order by_1 */ data data1; Id1=1111; Id2=1111; Id3=1111; output; Id1=2222; I …

【SAS】SUBSTR関数は文字列から指定した文字数分切り取る。その2 再帰的使用

今回はSUBSTR関数の再帰的使用について解説していきます。 /* 再帰的 */ data data1; id1=”123456789″; output; run; data data2; set d …

【SAS】_NULL_は出力しないデータセット文を作るのに便利。

今回は_NULL_について解説します。 実は前回の記事で使用していた文法です。 【SAS】CALL SYMPUTは関数を用いてマクロ変数の代入ができる。 単元は分けた方が良いと思ったので、別記事として …

【SAS】PUTN関数は数値に対して出力形式を指定して変換する。

今回はPUTN関数について解説します。 /* putn_point. */ proc format; value point 1-50=’Low’ 51-100=’High’; run; data d …