現在炎上している秀岳館高校サッカー部暴行事件ですが、続報となります。
(前回の記事:【続報】秀岳館高校サッカー部暴行事件~長時間に及ぶ記者会見、段原一詞監督の歯切れの悪さ~【熊本】【脅迫】【スッキリ】【暴行動画】【謝罪動画】【強要】 | ビジネスイッチ (how-to-business.com))
OBによる証言で、段原一詞監督による暴行疑惑が浮上しています。(参考:滝沢ガレソ🐯さんはTwitterを使っています: 「【続報】「監督はほとんどの部員に暴行を…」秀岳館暴行問題で新証言 段原監督も暴行か https://t.co/3PZN598ygp ・謝罪会見で「暴力は見たこともしたこともない」と発言した段原監督 ・複数のOB(卒業生)が監督による暴行を証言 「正座3時間は当たり前。動くと前蹴り」「サッカーは嫌いになりました」 https://t.co/UHv4FSjGkZ」 / Twitter)
元々、段原監督を解雇するのか、しないのか注目が集まっていたタイミングでもあります。(参考:「監督解雇は難しい」暴力動画 秀岳館校長の弁明60分 | 週刊文春 電子版 (bunshun.jp))
「身を引くのが筋。」とありますが、実際のところとしては、マイナスイメージを抱えた段原監督を学校内に抱えたままにしておくのは、学校としてもダメージになってしまうので、切り捨てたいという所かなと思います。
私立高校は公立高校よりも学費は高くなりますが、私立高校にしか無いメリットがあります。
- 質の良い教育を受けられる。
- 特色のある校風がある。
などといった点が挙げられます。
今回の秀岳館高校の場合は、サッカーの強豪校ということもあり、秀岳館高校の魅力の一つになっていた訳です。(参考:https://youtu.be/ZI5ZNKuNgJ0)
ところが今回の暴行事件により秀岳館高校に対してマイナスイメージを持ってしまった方は多いと思います。
高い学費の代わりに特色のある教育、環境があるのが魅力なのに、
学費が高くて、暴行を受ける環境であると、入学しないというのが普通の感覚なのかなと思います。
私立学校なので、収益を上げてなんぼな所があると思うので、長期的にマイナスイメージを抱えておくのは学校としても避けたいはず。
そのマイナスイメージを払拭するには、段原監督を解雇するぐらいしか手が無いと思います。
そうすれば、あくまで問題があったのは監督やコーチであり、学校としては真っ当であるという体が取れます。
しかし段原監督は「解雇したら訴える」という姿勢を見せ、学校としては解雇を渋っていた状況でした。(参考:秀岳館高サッカー部暴力動画 校長が激白「監督は『解雇したら裁判にかける』と」(文春オンライン) – Yahoo!ニュース)
そんな中、浮上した段原監督による暴行疑惑。
もし、これが真実であると判明すれば、学校としては段原監督を解雇する大義名分を得る事になります。
秀岳館高校にとってマイナスイメージを払拭できるチャンスはここしかないと思います。
それどころか、段原監督による暴行が事実であるという証拠が出てくれば、刑事事件となる可能性すらあると思います。
- OBによる証言を裏付ける証拠が出てくるか。
- 学校は段原監督を解雇するのか。
この点に注目して今後の動向を見届けたいと思います。