NLDATE SAS

【SAS】NLDATE関数はSAS日付値を設定した書式に変換して返す。

投稿日:2022年1月23日 更新日:

今回はNLDATE関数について解説します。


/* nldate_1 */
data data1;
  Id1 = nldate('22jan2022'd,'%Y%m%d');
run;

  • nldateにより、SAS日付値を設定した書式に変換できる。
  • ’22jan2022’dを20220122に変換している。
  • %Y・・・4桁の年(yyyy)
  • %y・・・2桁の年(yy)
  • %m・・・月(mm)
  • %d・・・日(dd)

/* nldate_2 */
data data1;
  Id1 = nldate('22jan2022'd,'%y%m%d');
run;

  • nldateにより、SAS日付値を設定した書式に変換できる。
  • ’22jan2022’dを220122に変換している。
  • %Y・・・4桁の年(yyyy)
  • %y・・・2桁の年(yy)
  • %m・・・月(mm)
  • %d・・・日(dd)

/* nldate_3 */
data data1;
  Id1 = nldate(22667,'%Y%m%d');
run;

  • nldateにより、SAS日付値を設定した書式に変換できる。
  • 22667を20220122に変換している。
  • %Y・・・4桁の年(yyyy)
  • %y・・・2桁の年(yy)
  • %m・・・月(mm)
  • %d・・・日(dd)

-NLDATE, SAS

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

【SAS】計算で求められた変数に対するIFとWHEREの振舞いの違い【SAS Base Programming対策1】

/* where id3 */ data data1; id1=1111; id2=1111; id3=1111; output; id1=2222; id2=2222; id3=2222; outp …

【SAS】SAS日時値をyyyymmddhhmmss形式にする。【PUT】【DATETIME】【DATEPART】【TOD】

今回はdatetime関数を使って、SAS日時値を取得した後、yyyymmddhhmmss形式に加工する方法を解説していきます。 (参考PUT:【SAS】PUTはSAS日付値をフォーマットを変換して表 …

【SAS】FREQプロシージャは頻度集計とクロス集計をする その2【LIST】【CROSSLIST】【NOROW】【NOCOL】

今回はFREQプロシージャにオプションを用いた場合について解説します。  FREQプロシージャの基本的な使い方については過去記事で解説しています。⇒【SAS】FREQプロシージャは頻度集計とクロス集計 …

【SAS】プロパティ表示を使う方法

今回はプロパティ表示について触れていきます。 /* data1_1 */ data data1; id1=”1111″; id2=”1111″; id3=”1111″; output; id1=”22 …

【SAS】INTCK関数を使って年齢計算をする。【PUT】【SUBSTR】【IF】

今回はINTCK関数を使って、年齢計算を行う方法について解説していきたいと思います。 併わせて読みたい記事 (INTCK:【SAS】INTCK関数は指定された区間に指定された単位を何回跨ぐか数える。 …