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【書籍レビュー】「バカとつき合うな」を読んだ感想【堀江貴文】【西野亮廣】

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バカとつき合うな

「なんとなくで付き合ってるけど、人間関係でストレスを抱えがち」

「自分にとって負担だけど、社会的にこうでなきゃいけない風潮があるよね」

社会生活には、人間関係が付きものですが、有益な人間関係だけでなく、

中には有害な者もいます。

当然、有害な人間関係は切り離すべきです。

そんな時にヒントを与えてくれるのが、この本です。

この本は、実業家の堀江貴文さんと芸人の西野亮廣さんの共著となっています。

タイトルを見て分かるように、「自分にとって迷惑な、それでいて話の通じない人と一緒に居ても足を引っ張られてしまいますよ」そんなテーマの書籍です。

内容としては過去記事で取り上げた『疑う力 「常識」の99%はウソである』と近いと思います。(参考:【書籍レビュー】『疑う力 「常識」の99%はウソである』を読んだ感想【堀江貴文】 | ビジネスイッチ (how-to-business.com)

本の構成としては、堀江さんと西野さんで交互に”バカ”だと思う人の特徴を挙げていく形式となっています。

一つのトピックは短いので読みやすいと思います。

『疑う力 「常識」の99%はウソである』ではおかしな社会常識にフォーカスしていましたが、

今回の「バカとつき合うな」は足を引っ張りがちな人にフォーカスしています。

堀江さんも西野さんもYoutubeチャンネルを開設しているので、

お二人の考え方や価値観を垣間見ることができます。

つい嫌われたくないからと、人間関係を広げがちですが、

何も考えずに人間関係を広げすぎると足を引っ張られてしまうと、

考えさせられる内容となっています。

私も中身を読んでみたのですが、かなり思い当たることがありました。

  • 時間を取られる。
  • やりたいことを否定される。
  • 自分の価値観も引っ張られる。

こういった人間関係を持っていると、時間もモチベーションも削られてしまいます。

しかもこれらの特徴は、一見攻撃的でないことも厄介です。

一目見て有害だと分かれば距離を置くことができますが、気づきにくいので、

知っていなければ対策できないです。

こうした人と長期間繋がってしまうと、価値観が引っ張られて、

やがて洗脳されていきます。

そこで、今回の書籍がヒントを与えてくれるかもしれません。

“バカ”という強い口調を用いていますが、内容としてはそこまで攻撃的では無いと思いました。

人間関係を整頓する際に、ヒントを与えてくれる書籍としてオススメの一冊です。

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