CONTENTS SAS

【SAS】CONTENTSプロシージャはデータセットに関する情報を表示する。

投稿日:2021年12月20日 更新日:

今回はCONTENTSプロシージャについて解説します。 


/* data1 */
data data1;
  Id1=1111; Id2=1111; Id3=1111;
    output;
  Id1=2222; Id2=2222; Id3=2222;
    output;
  Id1=3333; Id2=3333; Id3=3333;
    output;
run;

proc contents data=_all_; run;

  • contentsプロシージャによりWORKライブラリに含まれるデータセットのリストとデータセットの内容が表示される。

/* data1 data2 */
data data1;
  Id1=1111; Id2=1111; Id3=1111;
    output;
  Id1=2222; Id2=2222; Id3=2222;
    output;
  Id1=3333; Id2=3333; Id3=3333;
    output;
run;

data data2;
  Id1=1111; Id2=1111; Id3=1111;
    output;
  Id1=2222; Id2=2222; Id3=2222;
    output;
  Id1=3333; Id2=3333; Id3=3333;
    output;
run;

proc contents data=_all_; run;

  • contentsプロシージャによりWORKライブラリに含まれるデータセットのリストとデータセットの内容が表示される。
  • データセットが複数ある場合、その分リストと内容情報は増える。

/* data=data1 */
data data1;
  Id1=1111; Id2=1111; Id3=1111;
    output;
  Id1=2222; Id2=2222; Id3=2222;
    output;
  Id1=3333; Id2=3333; Id3=3333;
    output;
run;

data data2;
  Id1=1111; Id2=1111; Id3=1111;
    output;
  Id1=2222; Id2=2222; Id3=2222;
    output;
  Id1=3333; Id2=3333; Id3=3333;
    output;
run;

proc contents data=data1; run;

  • contentsプロシージャによりWORKライブラリに含まれるデータセットのリストとデータセットの内容が表示される。
  • データセットが複数有っても、データセット名を指定することで対象のみ内容表示できる。(データセット名の一覧リストは表示されない。)

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